BUZZ NEWSランキング。1位「南海トラフ”新被害想定”死者30万人7割が津波」。近い将来起きるとされている南海トラフ巨大地震。政府は今週月曜日、約13年ぶりに被害想定を見直し公表した。在宅率の高い冬の深夜にM9クラスの地震が起き、東海地方が巨大津波で被災した場合、死者数は最大約29万8000人、うち約7割が津波の死者と試算。2012年の被害想定時より建物の耐震化や津波避難施設の整備が進んだ一方、地形データの見直しで津波の浸水地域が3割以上増えたことなどが影響し死者数は1割減にとどまっている。避難者は最大約1230万人で日本の総人口の1割に上り、経済被害は東日本大震災の約10倍の最大270兆3000億円の見込み。災害関連死は最大で約5万2000人になるとの推計も初めて示された。