- 出演者
- 寺門亜衣子 小倉優子 金子貴俊
テーマは「避難訓練をアップデートしよう!」。日本大学危機管理学部の秦教授は、学校での経験を通して地震のときにどう身を守るかは身についてるとし、今も大きくは変わっていない学校が多いという。それをアップデートしていくという。まずしないといけないのは、避難訓練の考え方。ある小学校で行われた避難訓練では、休み時間に抜き打ちで緊急地震速報の音が流される。遊んでいた児童たちは、殆どが校舎に向かって逃げていった。これは、自分の教室の自分の机の下に向かったという。地震のときは机の下にもぐるという指導を受けていたため。今の学校では「おさない」「はしらない(かけない)」「しゃべらない」「もどらない」でみんなで移動するということが教えられて訓練を行っている。これは、消防庁が避難の安全指導のガイドラインで紹介して全国の教育施設に普及した。元々は、映画館など不特定多数の人が集まるところで火災が起きた時の避難を想定した標語。しかし、必要な声掛けをした方がいいこともあるし、走らないといけないケースもありうる。
埼玉県春日部市の幸松小学校で、休み時間に緊急地震速報を使った避難訓練が抜き打ち行われた。校内には、2012年に緊急地震速報の端末が設置された。震度5弱以上の地震が予測された場合、震度や到達時間を校内放送で知らせる仕組み。抜き打ちのきっかけは、東日本大震災での経験。震度5強に襲われたこの学校では、当時式典が行われていて全員体育館にいたため無事だった。しかしもし児童が違う場所にいたらどうだったか。自分で判断・行動しなければできない時間の中で動ける子どもに育てていかなければと感じたという。訓練に先駆け様々な場所で地震にあったとき、どう身を守るのか考えてもらった。この緊急地震速報を使った抜き打ち避難訓練は、東日本大震災以降全国で行われるようになった。
避難訓練は緊急地震速報などを活用して抜き打ちで行い、行った後は必ず振り返りをすることが重要だという。実際の地震では緊急地震速報の予測より揺れが大きかったり早く揺れがきたりすることもあるので注意が必要とのこと。秦さんは「様々なケースが想定されるので、実際にやってみて後で話し合うことに意味がある」などと話した。
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- 緊急地震速報
地震から身を守るためには危険が少ない場所を探して行動するのが大事だという。気象庁のホームページで公開されている「緊急地震速報訓練動画」を使えば自宅や職場で避難訓練ができるとのこと。秦さんは「どんな危険が起こり得るか一人一人が考えられるようになることが大事」などと話した。
東京消防庁が首都直下地震を想定して製作した防災教育VR「B-VR」を使い、小倉さんと金子さんが自宅にいる時の揺れを擬似体験した。秦さんは「自宅では事前に危険を少なくすることが重要。普段生活している場所で突然地震に襲われたらと常に想定しておくことが大事」などと話した。
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- B-VRバーチャルリアリティー東京消防庁
「NHK ONE ニュース・防災」の紹介。今回の内容の深堀り記事を始め、気象情報や身近な防災に関する様々な記事などが見られるとのこと。
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- NHK ONE ニュース・防災
地震の揺れを擬似体験できるマットを用意した。金子さんが首都直下地震を想定した揺れを体験した。まず体育座りで体験した。金子さんは「怖いです」などとコメントした。続いてダンゴムシのポーズで体験した。カエルのポースが推奨されているという。トカゲのようなポーズも提案されている。地震が発生した時の取るべき行動を紹介した。特に危険が少なく危険を捉えやすい場所へ移動を試みる、揺れに耐える姿勢をとり周囲を警戒するのが大事だという。
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- 減災教育普及協会
大人用マスクを子ども用マスク用へ作り変える方法を紹介した。マスクの下端を中央に向かって谷折りにする。マスクの両端を中央に向かって谷折りにする。ゴムひもの付け根をしっかり結ぶ。
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- ママ防災
南海トラフ巨大地震で津波被害が想定される地域でも、いつどこでも逃げられる力を養うあめ避難訓練を行っている。毎年、電車からの避難訓練を行っている。JRきのくに線が舞台となる。全長200kmのうち73.5kmが津波の浸水想定区域。腰掛け降車を行う。高台の避難場所まで走る。黒潮町でも避難訓練が行われる。夜間の訓練となる。懐中電灯を照らす。避難タワーを目指す。太陽光発電システムが導入されている。地域の役所や町内会など、自主防災組織などを確認することが大切だ。
津波からどう逃げる?車? 徒歩?内閣府の避難方法では原則は徒歩となっている。車が必要な人もいるだろう。東日本大震災では大渋滞が起こった。しかし徒歩だけの避難は現実的ではない。能登半島地震発生直後の上越市の映像。関川の河口付近では津波が遡上。浸水被害が出た。想定以上に車で避難する人がいたという。能登半島地震では徒歩避難が徹底されなかった。徒歩での避難が難しい人は少なくない。市では、津波の 避難計画を見直した。徒歩避難が難しい人に限り、車での避難を可能にするという方針を決めた。上越市の避難訓練。徒歩と車、どちらで避難するかがテーマとなった。地域の実情によって大きく変わってくる。渋滞しない経路は確保できるのか。訓練を行わないと浮かび上がらない課題だ。
避難訓練をアップデートしようと考えてきた。アップデートしないと自分の命は守れないと金子さんがいう。そのときになったら頭が真っ白になることも想定しなければいけない。地震や津波は突然にやってくる。判断できる力を養うことが大切だ。万能なものはない。訓練を行うことが求められている。
