- 出演者
- 寺門亜衣子 磯山さやか 清水宏保
災害レベルの大雪に見舞われた帯広市。帯広市出身の清水宏保によると、元々降雪量が多い地域ではなく、むしろ雪が降らないからこそスケートがしやすい状況だったという。今は日本列島全体が雪の降りやすい状況になっており、日本列島 露天風呂化問題とされる。いまは海面水温が高く、大量の水蒸気に寒気が流れてきて雪雲になる現象を指す。帯広のパターンは非常に珍しく、海洋熱波という異常に高い海水温が数日以上続く状況だった。温暖化も要因のひとつで、全体的な雪の量は減少傾向にあるが、集中的に降ることが目立っている。この“露天風呂化”で降る雪にはある特徴を持っている。
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- 帯広市(北海道)
北海道・東北などで湿った重い雪が降る地域が拡大中。雪は積もると縮み密度が増してより硬くなるため。雪による死亡事故を原因別で見ても、「屋根の雪下ろし」「落屑」などが増加。屋根の上で太陽にあたったり建物の熱などで雪が溶けて密度が高くなるため。
落雪による衝撃はその雪が硬いほど大きくなる。大量の落雪には命に関わる危険がある。
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- 防災科学技術研究所
国土交通省がまとめた「雪下ろし安全10箇条」。重要なのは「作業は2人以上」「無理はしない」など。防災科学技術研究所は雪の重さを地図で示した「雪おろシグナル」を発表している。これまでに雪下ろしした量などを入力して積雪分の重さを計算できるサイトも。冬の大雪では車の立ち往生に伴う一酸化炭素中毒に注意。最悪の場合死亡することも。
雪に埋まった車のエンジンをかける実験を行った(北見工業大学監修)。一酸化炭素を含む排気ガスの流れを検証。エンジンをかけると行き場を失った排気ガスは車の下で広がり、数秒で車内に入り込んだ。1分後、車内の一酸化炭素の濃度が上昇し10分後には体に異常を感じる濃度となった。この実験を踏まえ、車が雪に埋まったら決してエンジンをかけてはいけないと呼びかけた。
雪に埋まった車内でエンジンかけると一酸化炭素が車内に充満するという実験結果を振り返った。実験では排気ガスに色を付けたが、一酸化炭素は本来無色で知らないうちに危険な状態になっていることがある。エンジンを切ることが大切だが、寒さ対策に防寒着を準備しておくことが必要。また エンジンをかけるときはマフラーの部分の雪を取り除くこと。
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- 一酸化炭素
この冬の天気傾向を斉田気象予報士が解説。今年の冬は夏に海面水温が温められその状態が続いている。暖冬続きだったが今シーズンは冬らしい冬になる見通し。日本海側で雪の量が多くなる可能性が高い。太平洋側は気温が低い時に南岸低気圧が通ると大雪になることもある。
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- 南岸低気圧
太平洋側に大雪もたらす南岸低気圧。その影響は関東のみなず西日本や北海道の太平洋側で大雪になることもある。予測が難しく南岸低気圧が発生したからといって大雪になるとは限らない。
1分 防災の知恵。今回は水の節約ができる湯煎で作るすき焼きを紹介。高密度ポリエチレン製と表示のあるポリ袋を使用する。食材と調味料をポリ袋に入れ揉み込む。ねじりながら袋の空気を抜く。鍋の中に耐熱皿を入れ、袋が鍋底に触れないようにする。袋が浸るくらい水を注いで強火で15分煮て完成。
特に足元に注意してほしい場所に印を付けた。横断歩道は特に白線のところが滑りやすい。頭上の雪も注意。
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- 東京都
手に荷物を持っていると滑ったときにバランスをとれず転びやすい。また転んだ際も手をつくことができず体で着地することになる。歩きスマホの転倒が増えている。転倒に際に頭をけがしたと答えた人が4割以上に達した。防止の中に入れる緩衝材で衝撃を和らげることができる。
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- 北海道医療大学
雪の上でどうやって歩いたらいいのか磯山さん、清水さんが実演した。磯山さんは歩幅を小さく細かく歩く。清水さんは滑りながら歩く、ペンギンのように足裏を地面につけて歩く。滑りにくい歩き方は足の裏全体で着地する、すり足は危険、コップを持って歩くイメージをする。
ブラックアイスバーンは制動距離が長くなる。時速40キロで制動距離を測ると雪が積もった道路は約20m、ブラックアイスバーンは70mだった。橋の上、トンネル出入り口、交差点は路面凍結に注意が必要な場所とのこと。
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- 日本自動車連盟
中村さんは日中とけた雪が夜間に凍って濡れているのか見分けがつつきづらくなる、雨で濡れた路面が気温が下がり凍ることもあるなどと話した。
NHK ONE ニュース 防災を紹介した。
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- NHK ONE ニュース防災
雪の事故を防ぐために最も大切なことを聞くと中村さんは「不要不急の外出はしない」などと話した。
