お馴染みのCampusノートは文具メーカー・コクヨが生み出し今年で50周年を迎えた。そんな節目の年に行われた新商品発表会のテーマは「Campusブランドの刷新」。新商品として発表されたCampusノートは付箋のように剥がして貼り付けることができる。他にも折りたたみ式のブッククリップ。資料と一緒に収納できる穴あけパンチ。5年かけた折れにくい消しゴムなど来月5日から12種類の新商品を販売。国内の文具市場が少子高齢化やデジタル化などの影響で徐々に縮小傾向が続く一方で海外では機能性やデザイン性で人気を誇っている。特にアジア圏では受験戦争が激化していて、これを商機ととらえたコクヨは海外戦略を強化している。また羽田エアポートガーデンでも体験型ショップをオープン。外国人観光客に向け、ブランド発信に注力している。今後も東南アジアを中心に海外戦略を加速させ2027年には海外での文具の売り上げを現在の3割から4割に拡大させたい考え。