H2Aロケットは20年以上日本の主力ロケットとして数々の人工衛星を宇宙に運んできたが、打ち上げ費用の高さなどから50号機で運用を終了し、新型のH3ロケットに完全移行する。最後の50号機の期待は種子島宇宙センターに運ばれ、昨年度中に打ち上げられるけ計画だったが、搭載する人工衛星の開発が遅れ延期されていた。三菱重工業とJAXAが新たな打ち上げ時期を検討し、6月24日未明の打ち上げを計画していることがわかった。50号機には温室効果ガスを観測するGOSAT-GWが搭載される。
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