きょうは、自然を守る看板を作った柴田大吾さんを紹介。自然豊かな東京・青梅市の「釜の淵公園」。川沿い歩くラフティングのインストラクター・柴田大吾さん(47歳)は、この地域の美しい自然に惚れ込み、10年以上、川の清掃活動に取り込んでいる。NPO法人「LNTJ」常任理事・柴田大吾さんは「すごく自然豊かな川とか山がある場所なので、“みんなで楽しく大切に使っていきましょう”というのが一番大切なことかなと思います」と話す。そんな柴田さんが今、懸念しているのがバーベキュー客によるゴミで、特に、あすからゴールデンウイークを迎え、放置されるゴミは何倍にもなってしまうという。柴田さんは「河原でバーベキューをする、いい季節ですけど新緑で。人が多くなるのでゴミも増えていきます」と話す。そこで、柴田さんたちのNPO団体と青梅市が連携して作ったのが、普通とは少し雰囲気が違う看板。“ゴミの放置禁止”ではなくて、“今、残さないことで未来に残す”という願いを呼びかける新しいタイプの看板。看板を通じて伝えたいことについて、柴田さんは「外から来る人に対して、保守的になるとか閉鎖的になるということじゃなくて、“この場所をすごく大切に思っている人が、この場所にはたくさんいるんだ”ということがビジター(バーベキュー客)の方にも感じていただけるとうれしい」と話す。柴田さんの“アスヨク”ソング・Bruno Mars「。