アメリカのトランプ大統領は25日、オランダで行われたNATO首脳会議後の会見で、来週イランと協議する予定だと明かした。イスラエルとイランの停戦については、アメリカの力の行使が歴史的な合意の道を切り開き、12日間戦争は終わったなどと成果を強調した。オランダで、トランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と約2ヶ月ぶりに会談し、ゼレンスキー大統領はスーツを着用して臨んだ。約50分の会談後、トランプ大統領は、ウクライナに地対空ミサイル「パトリオット」をウクライナに追加供与することを検討していると明かした。トランプ大統領は、戦争終結に向けて、ロシアのプーチン大統領と近く協議する考えを示している。