電車の広告のQRコードを読み取ったところ正体不明のページに飛ばされたという投稿がSNSで話題となっている。電気通信大学の公式の広告にニセQRコードがあったが、電気通信大学によると京王線車内の広告にQRコードは記載していないという。ニセQRコードがあったのは1件のみでシールで貼られていた。京王電鉄は警察などと連携し適切な対応を取るとしている。QRコードの利用は増加していて普段からQRコード決済を利用している人は59.5%、去年のコード決済利用額は年間13.5兆円。日本プルーフポイント・増田幸美さんによるとニセQRコードのメール攻撃はおととしと比べ約500倍に急増し世界では800万件以上に上る。増田さんはメールやチラシなどに貼ってあるQRコードでお金を送らせようとしてくるのは詐欺を疑ってほしいとしている。また怪しいサイトに飛ばされたら落ち着いてそのまま閉じてほしいとしている。
