24日のニューヨーク株式市場について、松谷さんは「トランプ政権が導入予定としていた追加関税について、対象国や品目を限定するなどの報道を受け、関税政策の難化が期待されたことで下落が続いていたハイテク株などに買い戻しは入り、主要株価指数はそろって上昇した。」などと解説。また輸送株に注目し、「輸送株全体も昨年11月以降、下落傾向が続いていて、S&P500全体と比較しても低調な推移となっている。幅広い荷物を運ぶ輸送企業の株価は、経済の動向を映し出す先行指標とも言われ、輸送需要に対する弱気な姿勢は、足元の景気に対する自身のなさを物語っている。」などと解説した。