- 出演者
- 一柳亜矢子 坂下恵理
オープニング映像。
王位戦 七番勝負 第3局が北海道の小樽市で行われている。佐々木大地七段が先に入室すると、対局は午前9時に始まった。先手の藤井七冠は飛車先の歩を突いて対局は始まっていて、4勝でタイトル獲得となる中藤井七冠が2連勝している。棋聖戦 五番勝負は3勝1敗で藤井七冠が防衛しているが、4連覇にも期待がかかる。勝敗はあす決まる見込み。
長野市は県内有数の桃の産地でJAグリーン長野では、毎年約1700トンのモモを出荷している。市内の川中島町で生まれた品種・川中島白鳳は味が良いだけでなく日持ちにも優れていて、今出荷の最盛期を迎えている。今朝JAの施設には地元で収穫された川中島白鳳が次々と運び込まれた。JAグリーン長野によると今年は霜やひょうの影響で去年より収穫量が減る見込みだが、梅雨の時期にしっかりと雨が降りここ数日は晴天が続いていることから赤くて糖度の高いモモが出来ているとしている。川中島白鳳の出荷は来月上旬まで続き、全国のスーパーなどで販売されるとしている。
松江市のかまぼこ店では旬のトビウオのすり身を使った特産品・あご野焼き作りが忙しくなっている。「あご」はトビウオのこと。小さな穴をあけ表面を柔らかく仕上げる。魚の風味を大切にしている。担当者は「わさび醤油、生姜醤油をちょっとだけ付け足して召し上がってほしい」と話した。
今日から広島市中区の広島国際会議場ではG7広島サミットで各国首脳らが原爆資料館で記帳した芳名録などサミットに関連する61点が一般公開されている。芳名録はG7各国首脳を始め、ウクライナ・ゼレンスキー大統領が記帳した18点が展示されている。そしてアメリカ・バイデン大統領が芳名録に記帳した際に机に置いていた折り鶴。会議で使われた広島県産のヒノキで作られた円卓やイス、国名が書かれたプレートも展示されている。一般公開は来月31日まで行われるが、劣化を防ぐため芳名録の実物の展示は来月7日までで8日以降はレプリカになるという。
お金の大切さや計画的な使い方などを楽しく学んでもらおうと”お金”を学ぶ教室が開かれた。日本銀行広島支店や県内の金融機関などで作る委員会が開いたもので今日午前の教室には小学3・4年生の約20人が参加。子どもたちは450円の予算内でお好み焼きの具材の組み合わせを考えて買い物するゲームをした。また、お札に使われるのと同じ紙1億円分の束を持ち上げ約10kgになる1億円の重さを実感していた。担当者は「おうちの方と一緒に買い物に行く時などに計画的にお金を使うことについて今日のことを生かして買い物してもらえたら嬉しい」と話した。
昆虫食の普及に取り組む高校生たちが廿日市市で学習会を開いた。学習会には市民約40人が参加。コオロギを使った昆虫食の普及に取り組んでいる県立西条農業高校の生徒たちが講師を務めた。参加者とコオロギのパウダーを入れたカレーパン・お好み焼き・素揚げを作って試食した。生徒たちはコオロギは栄養価が高く育てるコストも安上がりなため世界の食糧不足を解決する食材としても期待されていることなどを説明。生徒は「実際に話を聞いたり食べたりしてみてプラスのイメージを持ってもらいたい」と話した。
五城目町では一昨日から記録的大雨による断水が解消し、町内の道の駅 五城目では10日ぶりに今日営業が再開された。地元農家らがきゅうりやなすなどの夏野菜を持ち込んだが、大雨の影響などで種類・量がこれまでの半分ほどに留まっている。一方で施設内のレストランなどの営業再開は未定となっている。
香川県・宇多津町の四国水族館ではイイダコやカミナリイカなど、飼育員一推しの今年生まれたばかりの生物たちの展示が人気を集めている。展示は来月27日まで行われている。
東かがわ市の白鳥神社では鈴の音色に災いを祓う力があるとして、3年前からコロナ収束を願って毎年この時期に風鈴を飾っている。今年は約400個の風鈴が吊るされ、涼し気な音色を奏でている。風鈴には梛木の葉が飾られていて、なぎにちなんで平穏無事の象徴などとしている。また願いごとを書いた短冊も風鈴吊るす事ができる。風鈴は来月15日まで楽しむ事ができる。
西之表市が去年10月に、馬毛島の南西で行った文化財調査で、楕円形をした金属板が見つかった。馬毛島には、太平洋戦争中の昭和19年、アメリカ軍に撃沈された民間船に乗船し犠牲となった日本軍兵士などの一部が遺体で流れ着いたとされる。市は、金属板に刻印されていた文字から、この民間船に乗船していた兵士の認識票ではないかとみている。市は、持ち主の情報などを調べるため、厚生労働省に照会を依頼していて、判明した場合、遺族などに返還したいとしている。
愛知県瀬戸市では、4月の市長選挙で、自治体指定のゴミ袋の3倍近い値上げをめぐり、激論が巻き起こった。選挙では、値上げ凍結を訴えた川本雅之氏が当選した。今月上旬に、条例が可決され、値上げは凍結されることになった。徳島市は、分別の意識を高めてもらうため、「燃やせるごみ」の名称を「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」に変更した。
福井工業大学が開発したミツバチの巣を確認するシステムがきょう、福井市でお披露目された。地元小中学校が管理する巣箱に設置された。システムは、巣箱の中に設置されたセンサーを通じて、気温などを確認できるほか、巣箱の脇に設置されたカメラでハチの動きを見ることができる。開発した笠井教授は、今後の環境問題を考えるきっかけになればいいなどと話した。
ゲンキードラッグストアーズは、ことし6月までの1年間の決算を発表した。売上高は、前年度比で9.3％増加し、営業利益は、前年度比で18.2％増加して、いずれも過去最高となった。ドラッグストア事業は好調が続いていて、今期、県内外でさらに28店舗増やすとしている。再来年までに滋賀県などにも物流拠点をつくり、物流業界の2024年問題への対策をすすめるという。藤永社長は、出店を加速させる方針を示した。
先週末から大雨被害を受けた山口・美祢市だが、宝くじの収益金を活用して地域振興に取り組む公益財団法人の山口県市町村振興協会は復旧に向けて見舞い金500万円交付を交付している。下松市の市長も務める国井理事長だが、見舞金を受けとった山口市の伊藤市長はしっかり使わせて頂きますと話していた。伊藤市長によると山口市内では被害総額は17億円以上に上ると見られるという。山口県市町村振興協会は災害救助法が適用された地域に被害状況に応じて見舞金を交付する事業を行っていて、今回が初の適用となった。
山口市では夏を告げる山口祇園祭が行われ、4年ぶりに市民総踊りも行われている。室町時代に中国地方を治めていた大内氏が京都の祗園祭にならって始めたものといわれ、今年は20～27日の日程で行われている。約1230人が総踊りには参加していて「大内の殿様」という歌に合わせて踊りながら商店街を練り歩いた。
気象情報。最高気温は群馬・伊勢崎で39.5℃など関東を中心に猛暑となっていて、熱中症に警戒が必要となる。あすも関東甲信～東海を中心に気温が上がる。また、九州では雨雲が発達し、それ以外の場所も山沿いを中心に雨雲が湧く見込み。