- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 森葉子 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 仁科健吾 田中道昭
オープニング映像と挨拶。
きのう岸田総理が福島第一原発を視察した。処理水の海洋放出は処理水に大量の海水を混ぜ放出する。海洋放出の時期について岸田総理は「まざ申し上げることは控えなければならない」と話した。関係者の理解について「継続的に寄り添って対応していくことが必要」と話した。ANNは世論調査を行い福島第一原発の処理水の政府の説明に70%が不十分と答えた。
金正恩総書記が巡航ミサイル発射訓練を視察し「不意の状況に対処できる機動力・攻撃力を維持し常に戦闘態勢を整えている」と話した。また、海軍に強化するための党の方針を示した。
全国の天気予報を伝えた。
18日、アメリカ・ワシントン近郊で単独での開催は初となる日米韓首脳会談が行われた。会談が行われたキャンプデービッドはメリーランド州のアメリカ大統領専用の別荘で、2001年には当時の小泉総理とブッシュ大統領が会談を行い、2003年にはプーチン大統領も会談している。今回3ヶ国首脳が共同会見で打ち出した「キャンプデービッド原則」では、対中国などを念頭に「チカラなどによる一方的な現状変更の試みにも強く反対する」と表明し、中国側は「中国脅威論というデマを拡散させた」と反発している。
日米韓3人の首脳が集まり首脳会談が行われ、岸田総理はキャンプデービッド到着後約30分間バイデン大統領と会談し、その後尹錫悦大統領が加わり1時間に渡り会談した。ワーキングランチ後、日韓首脳会談も行われた。尹大統領は「8年ぶりに両国の経済などにおける協力が正常化しつつある」とし、その後の共同会見でバイデン大統領は「毎年首脳レベルで開催する」とし、3ヶ国の協力関係を強調した。今回の首脳会談でバイデン大統領と岸田総理は「3ヶ国の新時代」という言葉を強調していた。新時代には「尹大統領により日韓関係が改善し日米韓の協力が進むようになったこと」と「韓国はこれまで安全保障問題では対北朝鮮という文脈で考えていたが、今回は中国・対中抑止に日米と一緒に韓国が参加すること」の2つの意味が含まれるという。韓国はこれまで文在寅前大統領をはじめ中国に安全保障の面で強い対応を取れなかったが、尹大統領の中国抑止という韓国の姿勢の変化が、日米にとって新時代という言葉につながったという。今日付の朝鮮労働党の機関紙では、金正恩総書記が海軍による戦略巡航ミサイルの発射訓練を視察する様子を報じ「不意の状況に対処できる機動力・攻撃力を維持し、常に戦闘態勢を整えている」と評価し「威力ある艦艇の建造と装備現代化で海軍戦力を向上させる」と述べ、現代的な水上・水中攻撃と防御手段を備えた海軍に強化するための党の方針を示した。
日本時間一昨日未明にワシントン近郊のキャンプ・デービッドで日米韓首脳会談が行われた。会談を経て今後政権が変わっても安全保障分野での協力関係を中長期的に継続する方針のキャンプデービッド原則が発表され、首脳・閣僚らが少なくとも年に1回は会談する事も発表された。北朝鮮のミサイル情報共有についても現状のGSOMIAに変わる新しいシステムとして、今後北朝鮮のミサイルのレーダー情報をアメリカを経由してリアルタイムで共有する事を決定した。また共同声明では軍事圧力を強める中国を名指しで批判していて、今回韓国の尹大統領が対中抑止に関して日米と足並みを揃えると明言したことになる。これに対し中国側は中国による脅威はデマだとして反発を強めている。こうした中アメリカのバイデン大統領は首脳会談後の記者会見で習近平主席との会談について「秋に続きを話したいと期待している」と発言しているため米中首脳会談の開催への期待感が高まっている。この他今回の日米韓首脳会談では北朝鮮の比較化に向けて3国が協力することや、中露北が開発を進める超音速兵器を迎撃するためのミサイルの共同開発などを行うことで一致した。
山梨県大量の果物盗難被害 農家からは怒りと悲痛の声、「恒大集団」米で破産法適用申請、不動産業者の経営危機 次々発覚のラインナップ紹介。
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ANNが世論調査を行った。福島第一原発の処理水を海に放出するにあたり、政府の説明が「不十分だ」と答えた人は70%、「十分だ」が19%。健康保険証を来年秋に原則廃止しマイナンバーカードに一体化する方針については、「廃止を延期するべき」が38%、「廃止の方針を撤回するべき」が33%、「予定通り廃止するべき」が23%。岸田内閣の支持率は4ヶ月連続で下落し33.4%。
「ライドシェア」は、海外などで普及が進んでいる、一般の人が自家用車でタクシーのような乗車サービスを行うこと。日本では、営業運転の免許を持たず乗客を有料で目的地に運ぶことが、「白タク」行為にあたるとして、原則禁止されている。自民党の菅前総理は、「ライドシェア」の国内解禁について、インバウンドの回復に伴い空港などでタクシー待ちの大行列ができ、いろんな観光地で悲鳴が上がっていると指摘し、運転手不足を補うため「ライドシェア」解禁の議論を進める考えを示した。
今月11日に打ち上げられたロシアの無人探査機「ルナ25号」は、日本時間今日にも月面の南極に着陸予定だったが、月面に衝突して消滅したことが分かった。
「Oishii Farm」が手がけるイチゴがアメリカで大人気となっている。古賀大貴CEOはニューヨークで美味しいイチゴを売れば必ずヒットすると確信し、日本のイチゴを売ろうと考えたという。イチゴは工場で生産され、今では全米のスーパーから問い合わせが殺到して生産が追いつかないという。工場ではロボットが24時間稼働し、生育状況などをデータ化することで1日の収穫量も予測できるようになったという。
自民党の安倍派は17日の派閥総会で、会長は当面置かずに「常任幹事会」を設置し、塩谷元文科大臣が座長を務めることを決めた。常任幹事会のメンバーは今月中に決める方針とのこと。塩谷氏は今の執行部を大幅に入れ替え、閣僚経験者などを含む10人をメンバーとする方針だという。当初は研修会で発表予定だったが、下村氏ベテラン議員の反発などで先送りとなった。
ブライトンの三笘薫選手が、ウルヴァーハンプトン戦の前半15分に、ドリブルで4人を交わしてのゴールを披露。今季プレミア初得点をマークした。さらに後半にはアシストも記録し、チームの勝利に大きく貢献した。
一昨日午後10時39分、北海道札幌市の円山動物園でアジアゾウの「パール」が出産し、ゾウの赤ちゃんが産まれた。体重は約90kgで、性別は不明とのこと。今のところ母子ともに健康で、出産から1時間半後には授乳が開始されたという。準間接飼育での出産は、ゾウでは日本初とのこと。来月末までには赤ちゃんの一般公開を始めたいとしている。
岸田総理大臣はきょう全漁連の坂本会長ら幹部と面会を行う予定となっている。ここでは風評被害対策として300億円の基金を準備し東京電力が賠償を行う仕組みの説明を行う予定。処理水の放出時期については明日にも関係閣僚と協議する予定で、早ければ来週放出開始の予定。
海洋放出を巡り、官邸幹部からはそれ以外の選択はない・漁業関係者を支え続けるしか無いとの声も聞かれている。処理水海洋放出を巡っては賛成54%・反対33%となっているが、政府の説明については70%が不十分としている。また、岸田政権は来秋に健康保険証を廃止してマイナカードに一本化する予定となっているが、これについても廃止延期が38%・撤回が33%なのに対し、廃止すべきは23%にとどまっている。内閣改造による刷新を演出したいものとなっているが、政権運営が厳しい状況は続く見込み。
福島県の内堀雅雄知事は処理水の放出を巡り、国はIAEAなどの国際機関と連携をしていくことを求め、「示した取り組みを更に徹底し最後まで責任を持って対応していくことが重要である」と言及している。関係者である漁業者と真剣に向き合って理解を深め信頼構築を行っていくことが重要としている。
国民民主党の代表選が告示となった。玉木代表と前原代表代行の一騎打ちとなっているが、玉木代表は与党に協議を申し入れてガソリン値下げを実現させたいと意欲を示し、前原代表代行は与党と対峙し政権交代を目指すと言及している。代表選は国会議員21人と地方議員・党員らが参加し、9月2日の臨時党大会で投開票が行われる。与野党の構図に影響を与える可能性もある。