腎盂がん
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
クローン病
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
腸管神経節細胞僅少症
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
原発巣不明神経内分泌癌
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
書字表出障害
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
自己免疫性自律神経節障害
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
急性白血病
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
劇症型心筋炎
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
皮膚筋炎
- 番組名
- 病院ラジオ
- 放送日
- 2025年12月28日 09:00
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- (病院ラジオ)
- 内容
- 今回は北海道大学病院。サンドウィッチマンが一日限定のラジオ局を開設する。最初にやってきた37歳の女性は急に全身が痛くなり、皮膚筋炎という難病と診断され即入院することになったという。3か月入院してどんどん何もできなくなっていったという。辛い気持ちをなかなか出せずにいた、家族にも辛いとは言えなかったという。リハビリがはじまり担当の方の先生と毎日接して気持ちを汲み取ってくれていたという。お世話になったし迷惑をかけたと思うと話した。一時退院をするときにも、わがままでお風呂に入りたいと言ってしまったりして迷惑をかけたという。リハビリの先生たちはわがままを聞いて汲み取ってくれたおかげで安心感をもらえて感謝していると話した。リクエスト曲はMrs. GREEN APPLEのケセラセラ。
次にやってきた53歳の木村さんは今、手術の影響で喉に穴が空いていて麻痺をしているという。劇症型心筋炎でこの病院にやってきた。急激に心臓の筋肉の外側が炎症を起こして心臓が動かくなる病気。仕事で出張をしたときに体が苦しくなり、病院に行って即入院となった。木村さんはそこから記憶がないという。あとちょっと遅かったらアウトだったという。入院から3週間ほど意識がなく、意識が戻ってきてからは人工心臓補助装置をつけて移植を待つことになった。この装置をつけると24時間365日、誰かがついていなければならない。お腹から電源ケーブルが出ていて、バッグにはバッテリーと機械が入っている。近くにいる人も機械の扱いの勉強をしなければならない。家族は2日間、病院で勉強し、会社の方にも講習を受けてもらったという。今は心臓移植を待っている状態であと4~5年ほどというイメージだけどなるようになるしかないと話す。木村さんは全くネガティブにはならない、家族がそういう人たちなので、感化されたりしているという。家族は制限があったりしながら面倒みてくれているが、それもまだ道半ばだと話す。移植が終わったら山に行きたい、旭岳に行くと決めているという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。30代のちいちゃん、夫の転勤で知り合いのいない北海道にきて突然の病で肝臓移植を受けることになった。心の支えになったのは移植チームの皆さん。毎日病室にきて声をかけてくれたという。命をいただいたので、命をつなぐ側になりたいと夫婦で話して、夫は骨髄バンクに登録して提供もしたという。28歳のあいたんまんさんからの投稿。去年10月に大好きな父が急性白血病と診断、母は泣き崩れ、私も胸が張り裂けそうだった。父のために造血幹細胞を提供することにした。父のためなら余裕のよっちゃん。父が退院したらまだ内緒にしている婚約の報告をしたいという。リクエスト曲はエド・シーランの「パーフェクト」。
やってきたのは車いすの内藤さん、33歳。こちらの病院には自己免疫性自律神経節障害で入院。抗体を自分で攻撃してしまい自律神経に障害が出てしまうという病気。胃と腸が動かずに点滴で栄養をとっている、オシッコは自力で出ないので管を出している。胃のチューブは胃に溜まったガスを出すためだという。今は3つの管が欠かせない状態だという。学校は卒業して看護師さんになった。医療従事者でもありながら病名を聞いたときはやっと治療できると思いホッとしたという。ただ、実際は卒業してから7年間は入退院を繰り返して働けずにいたという。ストレスがたまって脱走したこともあった。看護師さんたちが寄り添ってくれて、自分に置きかえて話してくれていた。復帰したらこういう看護師さんになりたいと思い頑張れたという。今は休職中だが明々後日から復帰するという。リクエスト曲はいきものがかりの「笑顔」。看護師さんがずっとループで聞かせてくれたいた曲だという。
患者さんやご家族から寄せられたメッセージを紹介。入院中のさとこさん、49歳からの投稿。今、原発巣不明神経内分泌癌と向き合っている。夜、痛くて眠れないときに背中をさすってくれる夫に感謝している。ねこちくわさんからの投稿。3人の子どもの母親で3人とも書字表出障害という学習障害があり、文字の認識が難しい。心が折れそうな日々が続いたが、好きなことをやらせてあげてという主治医の先生の言葉に救われ、3人の成長を前向きに見守っているという。おばらいくえさんからの投稿。17年前に旅先で追突事故にあい、頭部を損傷、脳が露出するほどの重症で意識不明で搬送された。軌跡的に回復し北海道に戻ってきたが、外見の変化もあり人と会うを避ける日々だった。誘われてこの病院ではじめたのが病院ボランティア、活動を通して生きる喜びを感じた。障害は残ったが今の私を生きているという。リクエスト曲はエレファントカシマシの「今宵の月のように」。
次にやってきたのは16歳のおおたかあすかさん。腸管神経節細胞僅少症という病気。生まれる前からわかっていた病気で腸が動く力が弱くて人工肛門で生活している。数年前に新たに腸のクローン病が見つかって小児外科と内科で治療をしているという。お腹でたまりやすい繊維質の野菜や海藻などが食べれないという。しらすが大好きで、目標は生しらす丼を食べることだという。できてたことができなくなるのはすごく辛いが、生まれつきだからほとんどこれが当たり前だという。人工肛門もかわいいと言って保育園の友達に見せたこともあるという。保育園の入る前に母が病気は個性だからダメなものでもないと教えてもらっていたという。今、学校は単位制で自分の時間割を自分で作っている。父と母と兄が支えてくれている、あすかの人生なんだから自分で決めていかなきゃならないと言われてきたという。あすかさんのお母さんにきてもらった。あすかさんのラジオを聞いて、成長したかなと思った。あすかさんが生まれる前から病気がわかっていたという。その時はそんなにショックだとか困ったわけではなく、せっかく授かった命なのでどんな子どもでも育てていこうというつもりでいたという。子どもが病気をネガティブにとらえて育つのはすごく嫌だった、病気でも自分を否定しないでそれを持って生きていってほしいと思っていたという。どうやって社会に出ていくように育てていこうかとは常に考えているという。病気があってこれから長い人生を生きていくが、病気と戦うとか勝つではなく一緒に抱えながら自分で納得できるような生き方をしてほしい、それに対してできることはサポートしていきたいと話した。リクエスト曲はミスチルの「水上バス」。
次にやってきたのはあさださん、54歳。腎盂がんで転移もしているという。抗がん剤の治療、免疫療法をしている。高校の先生で生物が専門。新しいクラスを持ったがすぐに入院することになってしまったという。そこからは投薬や検査をしながら仕事をしているが、副作用もありしんどいこともあるという。縁があって子どもたちとつながりを持ったのでそれが自分のモチベーションになっているという。生徒たちには病名を伝えているが、時間が宣告されていることは言っていないという。あさださんは1、2年だと余命宣告されている。余命宣告は最初は気持ちが追いつかなかったが、どこかで客観的に自分を見ている部分もあったという。自分の症状が副作用などを普段授業で教えていることと説明がついたりして、自分を題材に生物の授業をやっているぐらいでもいいかなと話す。きょうは、病院にいる皆さんにうまくいかないことだらけだけどお互い腐らずに行こうとエールを送りたくてラジオに出たという。リクエスト曲は中島みゆきの「ファイト!」。
肩こり
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 高平医師が、猫背を改善する姿勢若返りストレッチを紹介した。僧帽筋の血流を改善することで、肩こりを予防・改善する。賀来千香子が、番組の感想を語った。
猫背
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 高平医師が、猫背を改善する姿勢若返りストレッチを紹介した。僧帽筋の血流を改善することで、肩こりを予防・改善する。賀来千香子が、番組の感想を語った。
骨粗しょう症
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 高平医師が、北里大学病院に出勤した。高平医師は、1日8000歩を歩くことを目指している。歩くことで、骨粗しょう症やサルコペニアを予防できる。
サルコペニア
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 高平医師が、北里大学病院に出勤した。高平医師は、1日8000歩を歩くことを目指している。歩くことで、骨粗しょう症やサルコペニアを予防できる。
脳卒中
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 伊賀瀬道也医師が、血管若返り術について解説。血管が老化するとごみが蓄積し、血流が悪くなって血圧が高くなり、脳卒中や心疾患のリスクが高まる。
心疾患
- 番組名
- 健康カプセル!ゲンキの時間
- 放送日
- 2025年12月28日 07:00
- 放送局
- TBS
- コーナー名
- (健康カプセル!ゲンキの時間)
- 内容
- 伊賀瀬道也医師が、血管若返り術について解説。血管が老化するとごみが蓄積し、血流が悪くなって血圧が高くなり、脳卒中や心疾患のリスクが高まる。
骨折
- 番組名
- プロ野球 レジェン堂
- 放送日
- 2025年12月28日 03:15
- 放送局
- フジテレビ
- コーナー名
- (プロ野球 レジェン堂)
- 内容
- 今回のレジェンドは元阪神タイガースの真弓明信さん。1985年の球団史上初の日本一を振り返り、今年(BSフジの放送は2024年)の阪神タイガースについて語った。真弓にまつわる数々の伝説を紹介しながらトーク。1985年の阪神は真弓をはじめ4人が打率3割超え。真弓は春のキャンプで「今年は優勝できる」と予言していた。1985年の阪神といえば、4月17日の巨人戦のバックスクリーン3連発。巨人の投手は通算159勝をあげ、平成唯一&20世紀最後の完全試合を達成した槙原寛己だった。ベンチで見ていた真弓が当時の心境を語った。21年ぶりのリーグ優勝の瞬間はセカンドのすぐ後ろにいた。1球ごとに体が前に出てしまったという。その日は翌朝まで飲んでいて、翌日の試合の始球式で空振りしたつもりがファウルを打ってしまった。日本シリーズでは2位に15ゲーム差をつけてパ・リーグ優勝した西武ライオンズと対戦。阪神が4勝2敗で勝利して日本一となった。西武のスコアラーは真弓と元同部屋だった。真弓はスライダーを打てないと知られていることを逆手に取って、1球目から二塁打を打ったという。85年の真弓は6月9日の大洋戦で左肋骨を骨折。1カ月欠場したが、34本のホームランを打った。ツーストライクまでほとんどの打席でホームランを狙っていたと明かした。怪物と呼ばれた江川卓からは通算12本のホームランを打った。浮いてくる高めの球を狙ったという。真弓は変化球が苦手。カミソリシュートの平松政次や大魔神・佐々木主浩について語った。真弓の応援ソング「ミッキーマウス・マーチ」に合わせてファンが外野席を左右に移動しながら歌い踊る「真弓ダンス」は甲子園の名物だった。代打の時は1回しかないので、ファンのために初球を打てなかった。審判からは打席に入るのが遅い人と名指しされたという。
多発性硬化症
- 番組名
- 生きるを伝える
- 放送日
- 2025年12月27日 22:10
- 放送局
- テレビ東京
- コーナー名
- 生きるを伝える
- 内容
- 高垣さんは18歳の頃に両足に力が入らなくなり、大学卒業後には視力が低下した。その原因は多発性硬化症。脳などに炎症が起こり運動麻痺などが現れる。治療の効果で、症状は緩和したが就職活動が始まるが内定に結びつかにこともあったという。また難病を理由に不採用になるなどした。そして就職しても病気は再発し入院生活を送り、会社から退職勧奨を勧めら退職。しかしバイト先で信頼してくれる人の言葉に支えられ、今度は難病を理解してくれる会社に巡り合った。周囲に支えられながら今も仕事をしているという。
ペスト
- 番組名
- サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
- 放送日
- 2025年12月27日 18:30
- 放送局
- テレビ朝日
- コーナー名
- 沈みゆく世界遺産ヴェネツィアの光と影3時間半SP
- 内容
- 歩き以外の交通手段は船しかないヴェネツィア。ゴンドラの操縦を仕事とするゴンドリエーレ以外にも趣味で船に乗る人も多く、年に一度行われる大会の優勝者は街中から尊敬を集める。2人はカナル・グランデからの眺めを堪能。ゴンドラに乗り換え水上タクシーでは入れない細い水路を進む。
緑内障
- 番組名
- 所さん! 事件ですよ
- 放送日
- 2025年12月27日 18:05
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- 所さん! 事件ですよ
- 内容
- 白内障手術は濁った水晶体を砕いて吸い取り、人工レンズをはめ込む。強度近視が原因で白内障になるのは50代と60代が圧倒的に多い。強度近視による発病リスクは網膜剥離が31倍、緑内障が3倍。
網膜剥離
- 番組名
- 所さん! 事件ですよ
- 放送日
- 2025年12月27日 18:05
- 放送局
- NHK総合
- コーナー名
- 所さん! 事件ですよ
- 内容
- 白内障手術は濁った水晶体を砕いて吸い取り、人工レンズをはめ込む。強度近視が原因で白内障になるのは50代と60代が圧倒的に多い。強度近視による発病リスクは網膜剥離が31倍、緑内障が3倍。
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