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トランプ大統領とのサプライズ会談を終えて帰国した赤澤経済再生担当大臣はきのう午後3時過ぎに羽田空港に到着した。閣僚からは評価する声が相次いだ。中谷元防衛大臣は「大統領に対しても堂々とそして泰然自若として立派に対応されていたと拝察をした」とコメント。一方で、立憲民主党の野田佳彦代表は、「格下の格下って自分で言っちゃいけないですよね」などと述べた。きのう午後5時半頃、官邸を訪れた赤澤大臣は、2度目の閣僚協議を今月中に行うよう調整することなどを石破総理に報告。報告を受けた石破茂総理大臣は、対処ぶりに関わります政府部内の検討・調整、これを加速するように指示を出したと述べた。赤沢亮正経済再生担当大臣は夜の会見で、「大統領が何を重視しておられるのか、3閣僚の方たちが何を重視しておらえるのか、逆に言えば今回話しが全く出なかったものは何なのか」「当然徹底的に精査をし分析をして次の交渉に臨みますのでおおよそのテーマと言うかそういうものはかなり掴めたような感じはします」と述べた。自民党のYoutubeに登場し交渉の舞台裏について明かす一幕も。自身のことを取引の達人だと自負するトランプ大統領。今回の階段ではトランプ大統領は、在日アメリカ軍の駐留経費について日本側の負担を増やすよう求めている。日本はアメリカに年間2000億以上支払っている。共産党の井上哲士参院議員は日本の軍事費増大要求には答えるべきではないとし、石破首相は、「同盟強靭化予算については日米両政府の合意に基づいて適切に分担されていると考えております」等と述べた。