news every. いまを、戦前にさせない
群馬に住む片桐さんは父親の戦争遺品を保管している。オークションサイトでは戦争遺品が高額で取引されているが、遺族の心情を害することから厚生労働省は2016年から出品について配慮を呼びかけている。片桐さんは、子どもたちから「何もいらない」と言われ引き取り手が見つかっていないという。江東区の東京大空襲・戦災資料センターではここ数年遺族からの寄贈依頼が増えているが、すでに保管するスペースはなく、管理するための予算も厳しい状況だった。運営資金は入館料・寄付金・支援者の会費のみで、館長は公的な機関での受け入れ態勢が必要だと訴えている。大分市の予科練資料館もおととし閉館し、所蔵品は市内の神社に移された。三鷹市は収蔵する戦争遺品を撮影しデジタルアーカイブ化する取り組みを行っている。
