“来月 0.5%利下げが望ましい”

2025年8月14日放送 12:06 - 12:08 NHK総合
ニュース (ニュース)

ベッセント財務長官はブルームバーグテレビに出演し、今月1日に発表された雇用統計で過去のデータが大幅に下方修正されたことに関連し、「質の高いデータがもっと早く示されていれば、FRBは先月までの会合で利下げを決められた可能性がある」との認識を示した。今後の政策金利の水準については「おそらく1.5%~1.75%低くあるべき」と述べるとともに「来月の会合では0.5%引き下げるのが望ましい」との考えを示した。0.5%は一回の利下げとしては通常の倍の下げ幅となる。FRBはこれまで5回連続で利下げを見送っており、現在の政策金利は4.25~4.5%の幅となっている。一方、ベッセント長官は日銀の金融政策にも言及した。この中で「植田総裁と話した」と明らかにし、「これは彼ではなく私の意見だが、彼らは後手に回っている。彼らは利上げをしてインフレの問題をコントロールする必要がある」と述べた。ベッセント長官は植田長官と話した時期や具体的な内容については言及しなかった。


キーワード
ブルームバーグテレビジョン日本銀行連邦準備制度理事会植田和男スコット・ベッセント

TVでた蔵 関連記事…

日経平均株価2日連続“最高値”/日経平均“史上最… (ひるおび 2025/8/15 10:25

日経平均“史上最高値”の理由は/“史上最高値”で… (ひるおび 2025/8/15 10:25

きょうのポイント (モーサテ 2025/8/15 5:45

日銀に「利上げ必要」アメリカ財務長官 (グッド!モーニング 2025/8/15 4:55

米財務長官”0.5%利下げ望ましい” (ニュース・気象情報 2025/8/14 16:00

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.