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旬を迎えているジビエ鍋。ジビエとは野生鳥獣の肉を意味するフランス語で、イノシシの肉を使ったぼたん鍋が有名。東京都新宿区のジビエ料理専門店・炉とマタギでは進化したジビエ鍋が。4種類のジビエが入った「ジビエ四獣肉の狩猟寄せ鍋」。シカ、黒豚、アイガモ、ウサギ。野生動物による農作物被害が深刻化する中、捕獲された動物の肉などをジビエ料理として活用。農林水産省の統計ではジビエの販売額は右肩上がりで、昨年度は54億円に到達。シカ肉は牛肉と比較して脂質が6分の1、カロリーは半分以下、鉄分は2倍(出典:文部科学省)。ヘルシーなので高齢者の介護食としても注目されている。「猪のぼたん鍋」を紹介。東京・浅草のジビエ専門店・ジビエ料理あまからくまからではステーキが女性客に大人気。房総半島で大繁殖している外来生物のキョン。東京都港区・西麻布ワールドネイチャーファームでは「イノシシ肉のひつまぶし」が人気。「エゾ鹿のロースト」、アイヌの伝統料理「チタタプ」など紹介。西麻布ワールドネイチャーファームオーナー・植山宏哉のコメント。