モーサテ きょうのマーケット
バルタリサーチ・花生浩介による解説。ドル円予想レンジは148.00円~149.00円。注目ポイントは、円安はピークアウトするのか?。日米関税交渉の妥結をしてもドル円は下げ渋っているという印象が強い。ユーロ円も9週連続の上昇となっている。円安の背景は「日銀の利上げに対する消極的な姿勢」、「日本財政の脆弱性」。日米関税問題が解決したことも含めて日銀が利上げに躊躇する理由がなくなった。個人的には年内利上げの可能性が高い。FRBの利下げに対する思惑も交錯している。円安要因は徐々に剥落すると考えている。