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日本穀物検定協会が「2024年産米の食味ランキング」を発表。ランクはカテゴリー別に特A、A、Aダッシュ、B、Bダッシュの5段階。複数の産地のコシヒカリをブレンドした基準米にして評価する。100人の専門の評価員が同じ炊飯器で炊いたお米を審査。評価基準は見た目、香り、味、粘り、硬さ、総合評価。2024年に特Aランクに選ばれた品種を紹介。「特A」ランクに選ばれた米、39品種を紹介。コシヒカリでも産地によって入るもの入らないものがある。特Aの今年の特徴は高温耐性が高い品種が多かった。特A39種類のうち23種類が高温耐性の品種だった。街の人にお気に入りのお米について聞いた。あきたこまち、ササニシキなどの声が上がった。このランキングに入ることがとても難しい。今回ランキングに入ったのは143品種。今回、初めて対象となった品種は「ひめの凛」。(2019年に愛媛で暑さに強い品種として開発された。食味ランキングの対象になるには収穫量5000トン以上という条件があり、ランキング対象になるまで5年かかったという。「ひめの凛」は今回、Aダッシュに入った。
農林水産省が「大手集荷業者が集めたコメの量」を発表。昨年末時点で前年同月比21万トン少ないとされていた。しかし、先月末時点では前年同月比23万トン少と判明した。農林水産省は「備蓄米21万トンを放出する」と決定している。まずは21万トンを放出し必要があれば備蓄米の放出を拡大するとしている。