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一時値上がりをしていた葉物野菜などの価格が落ち着きをみせはじめた一方で、今、じゃがいもの価格が高騰している。きのう、都内にあるスーパーにある野菜売り場に行くと、先月1玉410円で販売されていたキャベツがきのうは170円と6割ほど安くなっていた。またブロッコリーも先月1株321円だったが194円と4割ほど売られていた。農林水産省によるとキャベツ1キロあたりの卸売価格は先月上旬から価格が上がり始め一番高値で260円だったが、今週月曜日では110円と半額以下に。さらにレタスや白菜、ブロッコリーなどほかの葉物野菜も値下がりしていた。一方で値上がりしているのはじゃがいも。こちらの店では長崎県産のじゃがいもを販売しているが先月1袋213円がきのうは1袋321円と1.5倍に。じゃがいも1キロあたりの卸売価格は先月中旬から右肩上がりで今月4日には315円と1カ月前とkる阿部1.5倍位上高騰している。高騰の原因は天候不順。野菜の高騰が続く中、安く買える意外な場所がある。都内にあるホームセンター「カインズ」の一角に野菜売り場があった。傷付き・サイズが小さい「規格外」野菜などを地元農家から直接買い取り安く販売している。たとえば「かぶ」は2つ入って100円で販売されていた。規格外品を狙う狙いについて担当者は「フードロス問題もあって、規格外の捨ててしまったらもったいない商品を取り扱わさせてもらっている」などと話した。規格外品でも新鮮で安いため、野菜が並らべられる時間を狙う客もいるとのこと。高騰しているじゃがいも、取材した農家によると来月中旬ごろから産地が北海道に移り、収穫量が多ければ価格が下るとのこと。