ひるおび (ニュース)
早稲田大学教授・中林美恵子、朝日新聞論説委員・元モスクワ支局長・駒木明義の紹介。ロシア軍の占領面積は、ウクライナ全土の18.5%。死者は、ウクライナ軍約4万6000人、民間人1万2000人以上、ロシア軍は今年1月までに約9万人。今月24日、国連総会で、ウクライナとヨーロッパ諸国が主導し、「ウクライナの領土保全」「ロシア軍の即時撤退」を盛り込んだ決議案が採決。日本を含む93か国が賛成。アメリカ、ロシアなど18か国が反対。アメリカは、独自の決議案提出。「紛争の早期終結」や「ウクライナとロシアの永続的な平和」の実現を求め、ロシアを非難する文言はなく、「戦争」ではなく「紛争」と表記。
大統領就任前、トランプ大統領は、「(大統領に就任すれば)24時間以内に戦争を終わらせる」とコメント。1月7日、トランプ大統領は、「6か月はほしい、できればそれより早く終わらせたい」とコメント。1月20日大統領就任。今月12日、プーチン大統領とトランプ氏が米ロ電話会談。今月18日、米ロ高官会談がサウジアラビアで行われたが、ウクライナは招待されず。ゼレンスキー大統領は「戦争をどう終わらせるかをウクライナ抜きで決めるべきではない」とコメント。