news23 voice23
京都・嵐山では平日にもかかわらず賑をみせている。日本人観光客に加え目立つのが外国からの訪日客。春節を迎えた中国からの観光客の姿も。増え続ける観光客をうけて京都市は新たな方針にこれまでの宿泊税を導入している京都市は、宿泊料金に応じて200円から1000円までの三段階だった宿泊税を5段階に区分。一泊10万円以上の場合は一万円に。背景にあるのはオーバーツーリズム。交通の混雑やゴミの対策などが急がれていた。宿泊税の引き上げで得られる税収は倍以上の126億円になり市は税収についてオーバーツーリズム対策や市民生活の向上に使用するとしている。導入は来年3月の導入を目指す。一方宿泊施設は宿泊税について星のや京都は高級旅館だが価格が上がっているように感じ、そこの期待も高まってくるので期待に応えていかなくてはと考えているという。宿泊税は全国で導入が進んでいる。東京や福岡など11の自治体で徴収されこのも導入を検討する自治体が相次いでいる。沖縄県では2000円を上限に一律で宿泊料の2%を長州。再来年度からの導入を目指している。静岡県熱海市では12歳以上の宿泊客を対象に一人あたり1泊200円を徴収する。