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カナダのトルドー首相は6日、与党・自由党の党首を辞任し、首相を退任する意向を表明した。カナダのトルドー首相は6日、記者会見を開き、「次の選挙で私は最善の選択肢とはなり得ない」と述べ、与党・自由党の党首を辞任する意向を表明した。カナダ・トルドー首相は「私は自由党が全国規模で厳正な競争プロセスを通じて、次期党首を選出した後、党首と首相を辞任するつもりです」と述べた。トルドー氏は、現職としてG7首脳で最長となる9年以上にわたりカナダの首相を務めたが、近年は物価の上昇などを背景に支持率が低迷していた。こうした中、先月、少数与党の自由党政権を支援してきた野党・新民主党が、今月下旬に再開が予定されていた議会にトルドー氏に対する不信任案を提出すると発表。これを受け、党内外から辞任を求める声が強まっていた。