列島ニュース 連続テレビ小説 おむすび ウラ話
「連続テレビ小説 おむすび」のウラ話を紹介するコーナー。きょうは栄養士になるための研修を受けている様子から。先週、結が通う栄養士の専門学校の授業でカロリーや食材の金額など細かく設定されたメニューを班ごとに作る課題が出された。出来上がった料理は主菜「豚肉とスイスチャードの甘辛炒め」、副菜「和風チリコンカーン」、汁物「沢煮椀」、主菜「麦ごはん」、合計578キロカロリー、原価225円だった。このシーンの撮影は大阪市内にある大学の管理栄養学科の施設を借りて行われた。調理ができると俳優みなさんで試食していた。この現場には、ドラマの映像にはほとんど映らない大事なアイテムがあった。それが結たちが作った料理の献立。この献立を専門家として監修したのが、管理栄養士の兼田憲伸さん。兼田さんはドラマ内で沙智と佳純がそれぞれ考えた献立も監修している。沙智の献立はひじき・小松菜などいずれも栄養価が高く、栄養士の間で優れた食材として認知されている食材を使用。一方、佳純はリゾット・ジュリエンヌスープなど洋風なメニュー。使っている食材は栄養士から見ても無難なものだった。それらを結び合わせたのが結のメニューだった。