ドルの基軸通貨性はどこへ向かう?

2025年9月5日放送 6:24 - 6:31 テレビ東京
モーサテ プロの眼

ドルの基軸通貨性について唐鎌大輔が解説。現在のトランプ政権とニクソン政権は米国の利益最優先の価値観を示してる意味において共通点があり、ニクソン政権がとってきた経済への政策の影響を踏まえると今後トランプ政権の政策はどこに向かうのか読み取れる。特に共通している点が金融政策で、ニクソン大統領の時にはバーンズ議長に対して利下げ要求があり、結果としてインフレ率と失業率が上昇した。ニクソン政権は中国やソ連を外交的に押さえていたので結果としてアメリカが唯一の覇権国として君臨できた。現在世界に占めるGDPや貿易の割合はアメリカや中国では縮まっている。ヨーロッパに目を向けて再軍備をしており、再軍備の資源は共同債の発行で賄っている。世界の外貨準備の運用は多様化が進んでおり、カナダドル、豪ドル、人民元が伸びている。今後は為替マーケットは多様化がキーワードになってくるとみられる。


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