YOUは何しに日本へ? どっちの顔面七変化ショーSP
日本のうま味を体験するため来日したケイモンさんに密着。数日後浅草駅で合流。浅草について街の雰囲気が良いなど話した。行きたいお店は決めて無くノープランで探していると行列が出来ているお店を発見し1時間並んで入店。訪れたのはみそ汁専門店「MISOJYU」でみそポトフを注文し食した。みそポトフは強羅昆布と鰹節で作った出汁に中辛口味噌をブレンドした一品でケイモンさんは食べて無言だったが口の中にある味を全て感じたいからと説明した。
ケイモンさんにスタッフが世界三大料理についてフランス、トルコ、中華と言われていると話すとフランスだとフランス、日本、アラブと話した。そうしてやってきたのは老舗和風醤油ラーメンの「与ろゐ屋」。注文したのは「らーめん(和風醤油)」、与ろゐ屋の醤油ラーメンはうま味の強いカツオなどを長時間煮込んだこだわりのスープを味わう。そしてケイモンさんはスープまで完食した。そんなケイモンさんはシェフだという。フランス郊外で生まれ、12歳の頃から日本のアニメにどハマリし、日本アニメに出てくる料理人たちに憧れまだ中学生だったYOUはシェフになることを決意。15歳から親元を離れシェフの就業に明け暮れた。修行から10年現在はミシュラン一つ星シェフとしてチーフシェフをしているという。それでも、いいシェフになるためにもっと経験を積まないといけないと話した。
続いてケイモンさんは行きたい魚料理のお店があると話す。訪れたのは伝統的な江戸料理を味わえる名店「浅草一文」。お目当ての料理は「ねぎま鍋」。江戸時代冷蔵庫がないためマグロは長持ちするよう醤油に漬けて保存されていたがトロの部分は保存に向かず捨てられていた。そこで醤油などで臭みを消して火を通して食べていた。そして食べてケイモンさんはじっくり味わい、可能ならシェフと話したいと述べ10分後来てくれた。そして日本人にとってうま味について質問した。うま味は植物系のグルタミン酸と動物系のイノシン酸の2種類を合わせると強いうま味となる。そしていい料理人とはなんだと思いますか?と聞くと本当に自分の愛してる人に食べさせるつもりで心を込めて料理するということをお客様にも出す心意義でやっていると話した。