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ミャンマー軍が外相に任命したタン・スエ氏は19日、中国やタイなど周辺国との会合で、来年ミャンマーで実施する予定の総選挙に各国からの選挙監視団を受け入れる考えを表明した。タイの首都バンコクで19日、クーデターのあと内戦状態が続くミャンマー情勢について話し合う非公式会合が開かれた。会議には、ミャンマー軍が外相に任命したタン・スエ氏や、タイ、中国、ラオスなど周辺5か国から外相や高官が出席し、国境警備や違法薬物対策などを協議した。タイ外務省によると、ミャンマーのタンスエ氏は会議の中で、来年実施するとしている総選挙に向けた国勢調査や政党登録の状況など、準備の進捗について説明したとのっこと。また、タン・スエ氏は総選挙の際、近隣諸国から選挙監視団を招待する意向も示したとのこと。バンコクでは20日、ミャンマー情勢を話し合うASEANによる外相会議も予定されている。