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36年ぶりに行われたドジャースの優勝パレードに、およそ25万人のファンが集結した。優勝パレード当日の朝、米国・ロサンゼルスの会場には早くも多くのファンが集まり、中にはメキシコから来て、場所取りのために4日間待っている人もいた。パレード直前にドジャースの選手たちはバスに乗り込んだ。大谷翔平は愛犬・デコピンと参加し、子供にも大人気だった。さらに、妻・真美子さんもバスに同乗。パレードが始まる前から、ファンが大谷翔平にMVPコール。大谷翔平が歓声の応えるためにデコピンを抱えると、ファンから「ディコイ!ディコイ!」のデコピンコール。36年ぶりに行われたドジャースの優勝パレードに、およそ25万人のファンが集結した。パレードがスタートすると、現地は平日の午前中にもかかわらず、大勢のファンが熱狂。手を振って応える大谷翔平を撮影していたのは、妻の真美子さん。その映像を見ると、大谷翔平越しにパレードの臨場感が伝わってくる。大谷翔平は「すごく壮観ですし、こんなに人がいると思っていなかったので圧倒された。最高の結果を出すことができて、チームとして素晴らしい1年だった」「(キケヘルナンデスのように脱ぐ?)いや!!絶対にやらない!」と語った。大谷翔平の近くにいたテオスカーヘルナンデス(32歳)は「ショーヘイ!なんかしろよ!!」と、むちゃ振り。大谷翔平は妻・真美子さんと会話をするなど、リラックスした様子だった。そして山本由伸(26歳)も、ファンの歓声に手を振って笑顔で応えた。さらにドジャースの球団公式カメラマンは、大谷夫妻と山本由伸の3ショット写真をアップした。優勝パレードの後、ドジャースタジアムで祝賀会が行われて大盛り上がり。ロバーツ監督はノリノリのダンスを披露した。さらに、ロバーツ監督からスピーチの指名を受けた大谷翔平は、普段は日本語で話すことが多いが、通訳を介さず「(英語で)僕にとってすごく特別な瞬間です。このチームの一員になれて光栄です。おめでとうロサンゼルス、ファンのみんな、ありがとう」とファンに感謝を伝えた。山本由伸も「サンキュー!ドジャースファン」と短い英語でのスピーチながらも、会場を盛り上げた。さらに、大谷翔平は愛犬・デコピンを抱っこして現われ、妻・真美子さんと記念撮影するなど、家族で世界一の喜びを分かち合った。