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今週月曜日中国の海洋調査船は沖ノ鳥島周辺のEEZで活動。日本政府は中国側に抗議した。中国外務省の報道官は「沖ノ鳥は島ではなく岩、日本は鑑賞する権利がない」と反発。沖ノ鳥島は1931年から日本の領土として国際的に認められている。笹川平和財団・戦略・抑止グループ長・山本勝也し「歴史的に沖ノ鳥島は日本の島。EEZも国際的に認められている」と発言している。東京から1700キロ、船で片道4日かかり、ホノルルとほぼ同じ緯度。沖ノ鳥島はサンゴ礁全体(南北1.7キロ、東西4.5キロ)で東小島、北小島が海面ら出ているので島といい、現在は直径約50mの護岸コンクリートで守られている。1988年に北小島に渡辺宜嗣アナウンサーが泳いで上陸したときの紹介。波の侵食から守るため政府は3年間事業費300億円投じて波消しブロックと特殊なコンクリートで防御した。沖ノ鳥島の排他的経済水域は約42万平方キロメートル。日本の国土面積約38万平方キロメートルを上回る。周辺海域はカツオ、マグロなど産卵場や回遊経路があり、マンガンや銅の鉱物資源が眠っていると言われている。中国は海洋進出を狙っていて、阻止するためにも戦略的に重要。守り抜く必要がある。