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石破総理にとって初の国会論争の場となった代表質問。まずは、立憲民主党・野田代表から異例の早期解散について問われた。今回、相次いで質問に上がったのはいわゆる裏金議員の公認について。自民党は裏金議員の選挙での扱いを巡り党員資格停止の処分を受けた3人と役職停止処分が続き、政治倫理審査会に出席していない3人について非公認とする見通し。更に、処分を受けた議員のうち、説明責任が果たされていないと判断された議員も非公認にするとしている。一方、処分を受けなかった議員も含め、その他の裏金議員約40人については公認。ただ、比例代表での重複立候補は認めないとしている。この方針に国民民主党の玉木雄一郎代表も厳しく追及。石破総理は「各選挙区の事情・当選の可能性なども踏まえ適切に判断していく。厳しい姿勢で臨むことで「ルールを守る自民党」を確立する」と説明。今夜、1019万円の不記載があり、非公認になる見通しの高木毅議員が取材に応じ、「違う形で出させていただく」と述べた。役職停止の処分期間が終わっている杉田水脈議員は「決まった形が覆るのはどうかと思う」と述べた。杉田が所属する自民党山口県連は党本部に公認申請をしている。84万円の不記載があった越智隆雄議員は今回の選挙に立候補しないことに。