厳しすぎる猛暑の影響 夏バテのニワトリ「卵」高騰/トマトなど夏野菜の収穫量減少か/野菜価格上昇 8月も継続の見通し/私たちの食卓を直撃

2025年7月31日放送 10:50 - 10:55 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)

厳しすぎる猛暑の影響が様々な農産物に及んでいる。物価の優等生と言われてきた卵だが、鶏が夏バテし卵が産まれないなどの状況で価格が高騰。JA全農たまごが公表する東京地区のMサイズ1kgの月平均価格はエッグショックが起きたおととし並みで推移している。今月の平均価格は329円で、エッグショックの再来が懸念されている。猛暑の影響は夏野菜にも直撃している。農林水産省がおととい発表した「食品価格動向調査」によると、先週22~23日時点の全国平均小売価格はトマトが平年より16%高く1kg767円。キュウリが平年より15%高く1kg636円。東北地方や北海道の猛暑と干ばつで収穫量が減少したため、店頭価格を押し上げた。(日経電子版)。8月も価格上昇の懸念が継続する見通し。すでにニンジンは平年より20%高く、タマネギも8%高くなっている。農林水産省は8月以降も暑さが続くとの予報も出ており、今後の影響を懸念している。暑さの影響による野菜価格高騰の本番は秋以降となることが想定されている。農林水産省が5月に公表した「野菜高温対策をめぐる情勢」によると、夏場の高温などで生育不良が発生したおととし・去年は10月ごろから価格が大きく上昇した。「NO YOUTH NO JAPAN」代表・能條桃子は「今年、来年で終わる話ではなく、これから気候変動が進んでもっと温度が高くなってくるとより深刻になってくる問題」、ジャーナリスト・柳澤秀夫は「農産物に特化した形での経済、物価対策が必要。秋に向けて補正予算をどうするのか、永田町が問われている意味合いは大きい」などとコメントした。


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