NHKニュース7 (ニュース)
立憲民主党・野田代表は夏の参議院選挙について「少なくとも改選議席での与党の過半数割れを実現したい」と述べた。一方、自民党公明党両党との、いわゆる大連立の可能性を問われると「平時では考えていない」とコメント。
少数与党の石破政権は新年度予算案を年度内に成立させられるかが最初の焦点。ただ、国民民主党との間では「年収103万円の壁」の見直しで主張に隔たりがあるほか日本維新の会との教育政策に関する政策協議も始まったばかり。国民民主党・古川代表代行は年収の壁を巡って所得税の控除額のさらなる引き上げを求めていくとしたうえで「2月末から3月頭にかけてだいたいデッドラインになる」とコメント。また、日本維新の会・前原共同代表は新年度予算案への対応について「様々な選択肢を持って我々の目指す政策実現のため熟議の国会に臨んでいく」と述べた。
共産党は党本部で旗開きを行った。夏の参議院選挙について田村委員長は「国民に良く伝わる言葉を磨きSNS(の発信)を抜本的に強めそのことをやり抜けば新たな躍進は必ずやり遂げることができる」。れいわ新選組・山本代表は年頭にあたって旧ツイッターのXに「政治を変えてやる。という思いを新たに力がみなぎっております」と投稿。通常国会では参議院選挙をにらんで与野党の駆け引きが激しくなりそう。