ニュースウオッチ9 (ニュース)
連休の間を迎える中でも観光客のにぎわいが見られるが、石川・奥能登地域を巡っては約3分の1の宿泊施設が営業再開していない現状がある。徳島・鳴門海峡では渦潮を見るために多くの人が足を運ぶ様子が見られ、和歌山・白浜町ではジャイアントパンダを目当てに行列ができていた。長崎・南島原では園児たちが茶摘みを体験していた。珠洲市では約7か月ぶりに施設が営業再開する様子が見られ、復興の一翼として頑張りたいと話す様子が見られた。輪島市の民宿は建物の南側が10cm沈んでしまっているといい、修繕は業者の人手不足の中でめども立っていないという。また、奥能登地域の4自治体では地震が発生してから人口は10%あまり減少し、初めて5万人を下回ったという。奥能登地域は主要産業が観光となる中、今後も継続した支援を行うことが求められる。