家族で守る東京100年食堂 明治から続く老舗うなぎ店

2024年1月11日放送 18:26 - 18:35 日本テレビ
news every. 家族で守る東京100年食堂 第5弾

新宿駅東口にある明治38年創業の「こばやし」。4代目の調理担当の古幡洋子さんが店を仕切り、母親で3代目の妻である三輪博子さんが接客を担当している。人気メニューは、うな重(松)で、4730円だ。うなぎを丸々一匹使っている。うなぎは、国産にこだわり、この日は、愛知一色産だ。白焼きにしてから、蒸し器に入れて蒸す。タレは、創業当時から継ぎ足しで使っている。タレにつけては焼くことを3回繰り返す。ご飯は、コシヒカリを使い、タレをかけてちょうどよくなるように、少し固めに炊く。
明治38年創業のこばやしの初代は、洋子さんの曾祖母にあたる片岡たなよさん。桜鍋から始まった名残で、今でも、リブロースを使ったすき焼きを提供していて、人気メニューの一つだ。昭和33年、3代目と博子さんが結婚し、42年には、洋子さんが誕生した。梅宮辰夫など、芸能人も多く店を訪れていたという。今も変わらぬ人気なのが、卵にお吸い物の出汁を合わせ、うなぎを半身入れて焼いたう巻き・1980円だ。平成21年、3代目に、膵臓癌が見つかり入院することになった。店を手伝っていた洋子さんに、3代目は、店を頼むと言ったという。入院から3か月後に、3代目は亡くなった。その後、長く勤めていた職人が高齢のため退職し、新たに職人を雇うも、味が変わり、客が離れていった。洋子さんは、長く勤めていた職人に弟子入りして、5年間修行し、父の味を復活させた。鰻丼はランチなら、お吸い物などがついて、2300円で楽しめる。コロナ禍では、時短営業し、客が少ない中、訪れた客に応援してもらったという。洋子さんは、昔から来てくれている客に、「懐かしい」「変わらない」と言ってもらえることを心がけているなどと話した。


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