所さんのそこんトコロ! 城下町で殿様ご飯を完全再現!
300年に渡って栄華を極めた城下町・川越で殿様飯を調査。酒井忠勝や松平信綱をはじめ、徳川家を支えた錚々たる名君が川越を治めてきた。殿様飯の完全再現を目指す。まずは服部民俗資料館へ。新河岸川近くの斎藤家に資料があるかもしれないという情報を得て斎藤家へ向 かった。斎藤家はかつて江戸時代の船問屋・伊勢安で、現在も蔵に大量の資料がある。日本経済新聞の初刊から昭和の終わりまでや、舟運の古文書などが保管されていた。かつて川越は小麦日本一と言われる素麺の産地だったが、手延べ作業の負担が大きく衰退したという。また醤油も有名で市内の松本醤油では今も味が守られている。松本醤油の前身は1767年創業の横田醤油。関東醤油番付に記載されるほどの評判だった。当時の殿様はこの醤油を使ってマクワウリの漬物を食べていたとのこと。マクワウリとは1000年以上前から日本で栽培されていたウリ科の一種。川越の歴史に詳しい日本栄養大学の松尾教授によると、マクワウリは川越でよく作られていたという。続いて割烹露崎に向かいマクワウリの漬物を作ってもらうことになった。マクワウリはそのまま食べるとメロンのような味と香りだという。醤油で洗い半日漬け込むと完成。さらに特製タレに3日間漬け込んだマクワウリの香の物も作ってくれた。
