ふるさとの未来 ふるさとの未来
今回は広島県広島市は瀬戸内海に面した温暖な気候で、人口は中国・四国地方で最多。原爆ドームや広島城など歴史的建造物も多く、住みやすい街として人気。そんな町に構えるのが1951年装創業の株式会社タイヨー。広島市を中心に一般廃棄物、産業廃棄物を収集し、処分し、民間の8割が売上ているという。従業員数は100名で、中間処理に関わる事業を行っている。主な取引先はマンション、病院、ホテル等様々。さらに最近の取り組みではSDGsの観点からリサイクル事業にも力を注ぎ、現在年商11億円にものぼる成長中の企業。また一般的な廃棄物処理場とは全く違う特徴もあるというが、それは女性の雇用をスタート。この業界では珍しく力を入れている。女性が多い理由に社長の元山さんは、この業種で重宝される若い男性スタッフが採用が難しく会社がいろいろな工夫をすれば女性でも輝けるフィールドなのではと考えたという。通常廃棄物処理業界は男性は9割以上。タイヨーは全体の3~4割が女性社員。ときには重い荷物を運ぶ力仕事。
女性雇用のために改革を行ったという。ユニフォームを一新したがカラフルな色合いに。女性社員はこのユニフォームを気に入っているという。またヘルメットもオリジナルでおしゃれに。さらに社員の仕事面を補助。廃棄物の扱う会社の休憩所とは一風変わっているという。女性の休憩室にはシャワー室やパウダールームもあるという。男性スタッフも雰囲気が和気あいあいすると答えた。