新型コロナ 国内初確認から5年 “依然健康に影響 対策徹底を”

2025年1月15日放送 18:02 - 18:03 NHK総合
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新型コロナウイルスは、5年前の1月15日に国内で初めて感染者が確認された。厚生労働省の人口動態統計によると、新型コロナに感染して死亡した人の数は、去年8月までに13万2000人余りとなっている。このうち65歳以上の高齢者は、全体の95.7%を占めている。おととし5月からは、感染症法上の位置づけが5類に変更され、患者や医療機関への公費支援も縮小されたが、最近は再び感染が拡大する傾向にあり、感染したあとにけん怠感などが続く、いわゆる後遺症に悩む人も後を絶たない。去年10月からは65歳以上の高齢者などを対象に、新型コロナワクチンの定期接種が始まっていて、厚生労働省は“依然として健康に影響を与える感染症であることに変わりはなく、特に対象となる人はワクチンの接種を検討してほしい。また高齢者に限らず、手洗いなど、基本的な感染対策を徹底してもらいたい”と呼びかけている。


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厚生労働省感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律SARSコロナウイルス2

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