ソレダメ! ニッポン大調査!ウワサの県民大自慢グルメ!
米どころ新潟県には「イタリアン」なる県民大自慢のグルメがある。ソウルフードで日常的に口にするものだといい、近くにあるため案内してもらった。みかづき 万代店は昼過ぎでもほぼ満席だった。イタリアンは焼きそばの上にミートソースがかかっているもの。みかづきは発祥の店と言われ21店舗展開する人気店、420円で1日約3000食売り上げるという。昨年に工場の機械が故障した際には食べられなくなると大騒ぎになり新潟日報で報じられた。キャベツに普通より太い焼きそばを乗せ東京で発注したソースをかける。もやしとパウダーチーズが入った自家製の粉を入れ玉ねぎが多く入ったトマトソースをかけ城生姜をのせて完成。白生姜は甘酢と塩で漬けたもの。他にもホワイトイタリアンやトマトツナイタリアンなどがある。元祖の次にできた人気のカレーイタリアンは甘口ポークカレーだということ。みかづきは明治時代に創業した甘味喫茶「三日月」が始まりで三代目社長の三日月晴三さんが客の要望に応え食事メニューを開始した。三日月さんは東京京橋の中ばしで食べた大阪風太麺焼きそばを食べて感動、焼きそばを洋風に仕上げスパゲッティいのようにすればと独自の焼きそばを考案し名前を日本初のミートソースが提供されたとされる新潟県民憧れのイタリア軒から取った。