列島ニュース 大分局 昼のニュース
「レゾリュート・ドラゴン」と呼ばれる日米共同訓練は陸上自衛隊やアメリカ海兵隊などが今月11日から九州・沖縄などで行っているもので、日出生台演習場の訓練には日米合わせて約4500人が参加している。きのうは実弾射撃訓練の様子が報道関係者に公開された。訓練は敵が離島に侵攻してきたという想定で行われ、陸上自衛隊の隊員が約6km離れた場所から「155ミリりゅう弾砲」と呼ばれる大砲を使い砲弾を発射したほか、地上に展開していた部隊は敵に見立てた的に向かい小銃での射撃を行った。また、侵攻してき敵に自衛隊が包囲されようとしている場面では地上に展開していたアメリカ海兵隊の部隊が小銃や機関銃などで援護射撃を行っていた。日出生台演習場での訓練は今月25日まで続き、今月18日から本格的な実動訓練が行われる。