マツコの知らない世界 (マツコの知らない世40代からの婚活の世界)
カウンセリングを行うのは、東京・青山にある結婚相談所マリーミー。植草美幸コースを受けるさちえさんと唐澤さんを取材。さちえさんは48歳。都内の実家で両親と同居し、年収は300万円。33歳から15年間、交際はない。植草美幸は、相手に求める条件のトップ5として、年収や年齢などを挙げた。さちえさんは、年齢は上下10歳ぐらいとしたが、植草美幸は、48歳で38歳を捕まえるのは、相当な経済力と美貌がなければ無理などと話した。さちえさんは、書道5段を持っている。字が上手いと相手の家族から重宝されるという。服装は、バスト・ウエスト・ヒップの3ポイントのうち2ポイントのラインをはっきり出すことが重要だという。お見合いで断られるとき、「ダサかった」という理由もあるという。両親と同居しているさちえさんは、親の介護方針を明確にすることが重要だという。植草美幸は、80歳になる母親に、50歳近い娘がご飯を作ってもらうのはありえないことなどと指摘。
次に訪れたのは、調布市に住む唐澤さん・42歳。職業は映像制作。年収は300万円。交際経験はない。結婚相談所の女性が相手に求める年収は700万円が最も多い。男性が相手に求める年収は500万円。植草美幸は、お見合いで自分の仕事の具体的な話をするようにアドバイス。自分の夢は語るとフラレるため、夢は語らないように注意した。唐澤さんは、求める条件などについて、年齢は25歳くらい、理想は宮崎あおいなどとし、植草美幸は、だから結婚できないなどと指摘。カウンセリングは、入会者に自分の状況を理解してもらう場。植草美幸は、コミュニケーション能力が低下していて、お見合い相手が目の前にいるのに声をかけないケースもあるとし、スタッフに「声をかけてくれないから帰る」と電話が入ることもあるという。