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国連の会議「COP29」は対立も残ったまま閉会。別府さんは「会期を延長して一応の決着はあったが途上国、新興国から不満が吹き出した」などと述べた。途上国の気候変動対策を支援する資金について新興国や途上国から目標額が低すぎるという不満が噴き出した。より多くの支援を求める新興国・途上国と先進国との対立。別府さんは「こうした対立はこれまでのCOPでも目立ち、いつものことと言えばいつものことだが、世界の南北対立を印象付けた」などと述べた。気候変動の対策では歴史的により多くの排出ができた先進工業国の方がより多くの負担をすべきだという主張。途上国での気候変動の影響が深刻。ブルキナファソでは砂漠化が深刻で農地の荒廃が急速に進み食糧不足が深刻化。先進国も財政事情は厳しい。