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バウムクーヘンの日本一を決める「ファイナルクーヘン総選挙」が行われ、おとといランキングが発表された。全国25都道府県からバウムクーヘンが集結。青森県・nico cakesの「アップルクーヘン」は、東北産のふじりんごを使用し、りんごのシャキシャキ感などが味わえるご当地バウム。川崎市・MYSTAR BASEの「クリームブリュレ」は、中にカスタードクリームが入っている。通常より穴が広めで、トロトロ感を演出している。東京・世田谷区にあるヴィヨンの「ヴィヨネット」は別名「壺のバウムクーヘン」と呼ばれ、中にはフランス産の木イチゴのピューレで作ったゼリーが入っている。生地のしっとり感とゼリーの滑らかさが合わさった看板商品で、月に約200個売れるという。
バウムクーヘン総選挙3位は、福井県「VIVANT」の「飲むバウム3個セット」。表面にある板チョコを割って混ぜて食べると、フルーツソースと北海道産のマスカルポーネクリームが相性抜群の一品。第2位は、愛知県「ココトモファーム」の「ハードバウム玄米」。小麦の代わりに玄米を使用したグルテンフリーのバウムクーヘン。原料にしているお米は、温度管理にこだわり、製粉なども自社で完結した自家栽培。風味が高く、より濃い味のバウムクーヘンが焼き上がるという。第1位は、三重県「瑞宝軒」の「龍乃掌ハードマイヤーレモン」。三重県産のマイヤーレモンの皮と果汁をたっぷり使用し、まろやかな酸味と爽やかさが味わえる。オーブンの前に約70分間、つきっきりで生地の状態を確認しながら焼き上げる。表面はカリッと、中はもちっと仕上がるという。