めざまし8 News わかるまで解説
都内のスーパーでは、例年1玉158円のレタスがきのうは299円など、野菜の価格が高騰している。高騰の原因は、猛暑による収穫量の減少や、台風の長雨や風の影響による生育不良だ。節約術としては、規格外野菜を通販で買うこと。ロスヘルでは、規格外野菜を一般小売価格から約25~30%引きで販売している。定期パックは、価格高騰した現在も値上げしていない。らでぃっしゅぼーやでは、来週月曜日までの注文で、先着900人限定で、規格外野菜や調味料を配達する。4750円相当が約58%引きで、1980円になる。タダヤサイでは、訳あり野菜を抽選でプレゼントしていて、700円以上の野菜を送料700円で受け取れる。和田は、規格外野菜の通販は、どんな野菜が届くかわからず、戸惑う人も多い、お試し感覚でこの機会に利用してみるといいなどと話した。
2つ目の節約術は、直売所で買うこと。農家が直接価格を決め、激安で販売されることもある。川崎市のファーマーズマーケットセレサモス麻生店では、約50品目の野菜が並び、約500人が出荷登録している。きのうは、ナス5本で、200円以下だった。3つ目の節約術は、早い時間に買うこと。和田は、野菜は、開店直後などに品出しすることが多く、質のいいものが揃っているし、見切り品が出るタイミングでもあるため、それを狙うのもおすすめだなどと話した。4つ目の節約術は、外に野菜が並んでいる店で買うこと。こうした店は、野菜の安さを売りにしているため、価格が高騰しても相場より安いことがある。地域密着型のスーパーなどに多いという。5つ目の節約術は、チラシに注目すること。電子チラシでは、1ヶ月分のお得情報を掲載する店もあり、掲載された商品は、台風などの影響で価格が変わらない。6つ目の節約術は、カット野菜を買うこと。カット野菜は、契約農家など専用の流通ルートがあり、仕入れ値や量が事前に決まっているため、価格高騰の影響を受けにくい。7つ目の節約術は、冷凍野菜を買うこと。冷凍野菜は、旬の時期に収穫し加工しているため、品質や価格が安定している。大量に輸入するため、価格も抑えられる。8つ目の節約術は、屋内栽培の野菜を買うこと。価格が高騰しているのは、天候の影響を受ける露地野菜。ハウスなど屋内で栽培されている野菜や果物は、天候の影響を受けないため、価格が安定している。和田は、暑さが落ち着いてくれば、価格も少しは下がってくると予想されるが、台風シーズンのため、台風などの影響を受ければ再度高騰する可能性もあるなどと話した。