THE TIME, スポーツ
慶応大学の4番バッター、清原正吾(22)の父親はプロ野球で525本のホームランを積み上げた清原和博。今年8月・プロアマ交流戦・東京六大学選抜vs日本ハム2軍。清原はプロのピッチャー(日本ハム・山本晃大)を相手にホームラン。構えには父の面影が。バットを前に出すしぐさや一息吐くところも。更に使用するバットは父モデル。中学バレー部、高校アメフト部、本格的に野球を始めたのは大学から。部員およそ200名の慶応大学野球部。甲子園出場経験者すら試合に出られないこともあるという中、あえていばらの道を選んだ理由について清原は「やっぱり家族の存在で恩返しをしたい、喜ばせたいと思った時に、父親も僕が野球に挑戦して活躍したら嬉しいだろうな」と話した。試合には必ず父和博さんの姿があった。次に目指すのは父と同じプロ野球。清原は「悩んだ末に覚悟を決めて挑戦することを決めた」と話した。