朝メシまで。 富士山を守る真夜中の仕事人SP
富士山の八合目で命を守る医師たちに密着。患者が少ない時間帯には緊急時のトレーニングも兼ねて山頂まで登ることもある。体調の気になる方に声をかけながら山頂を目指す。夕方6時半、登山者は深夜まで山小屋に宿泊するため救護所は少し落ち着く時間になる。そんな時、体調不良でやってきたのは登山ガイド。富士登山は40回以上でこれまで体調不良とは無縁だったという登山ガイドだが、迷走神経反射と診断された。
夜7時半、富士山八合目は真っ暗に。八合目では深夜0時を過ぎると多くの登山客がご来光に向けて出発し始める。出発のピークを過ぎると医師たちは交代で仮眠を取る。深夜1時半、体調を崩した女性がやってきた。高山病と診断され救護所が手配した山小屋で休憩することになった。早朝5時半、ようやく朝メシタイム。雲海を眺めながら朝メシを食べた。