サン!シャイン (ニュース)
日本が上手く交渉したと言っていいのか。上手くやられたのか。キヤノングローバル研究所の峯村さんが解説する。Xに投稿された画像を拡大すると、日本のアメリカへの投資が400から500に書き換えられていた。不動産の値切り方と同じ交渉をトランプ大統領はしてきたのだろう。峯村さんは日本はよくやったという。8月1日の期限に間に合わなかったら、もっととんでもない関税だっただろう。日本側の事情でのタイミングだった。コメが不平等の象徴だった。コメの輸入割合を増やした。約80兆円の投資を決めた。この2つがポイントだったという。コメについてはミニマムアクセス米を無関税で輸入するコメの量の枠がある。これを増やさなかった。トランプ大統領としたはアメリカのコメを日本に買わせたかった。トランプ大統領は不平等の象徴だと思い込んでいた。三回目の交渉のときに、グリア通商代表と交渉。険悪になっていた。農水省の担当者がいなかったことにグリア代表が怒ったという。交渉決裂状態となった。石破首相とトランプ大統領が電話交渉。トランプ大統領は怒り、交渉は上手くいかなかった。EU、韓国はあせっているという。車については日本が有利になってしまっている。日本が防衛支出を年間2兆5000億円に増額で合意したと報じられている。ボーイング
の航空機を100機購入、トウモロコシなど1兆2000億円相当の購入を決定。日本はアメリカへ80兆円の投資を行う。その利益の9割をアメリカが持っていくという。経済の専門家によると、日本の消費者にいい影響はないという。