グッド!モーニング 独自取材
都内在住の40代男性は2年前にマンションを購入し、変動金利で6500万円のローンを組んだところ、この数ヵ月だけで金利が2倍以上に上昇したという。背景に日銀の利上げがある。去年3月にマイナス金利を解除すると、去年7月には0.25%に利上げ。今年1月にも0.5%への追加利上げを行った。これを受けて各銀行も住宅ローンの変動金利を引き上げ、通知が利用者に届き始めている。負担が増えていることに気付きにくい点に注意すべき。住宅ローンの「5年ルール」では急激な負担の増加を防ぐため、5年間は返済額が変わらない。住宅ローンの利用者は「元本が減っていかない。最終的に一括返済する形で精算になる」と話した。最終日の返済額は625万円。住宅ローンに詳しいモゲチェック・塩澤崇さんは「トータルの金利総額は増えるところは注意した方がいい」と話した。