大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
世界的なAI輸出国を目指すサウジアラビアについて、近藤重人による解説。ビジョン2030によると、AI分野のインフラに数十億ドルの投資を行い世界的なAI輸出国を目指すという。サウジアラビアのムハンマド皇太子は5月にヒューメインを設立し、政府系ファンドで運営している。ヒューメインのアミンCEOはアメリカ・中国に次ぐAIインフラ供給国にするという目標を掲げているという。サウジ政府とファーウェイの間でハイテク施設に関する覚書が締結される等した。サウジアラムコのベンチャー部門が中国の生成AIの新興企業に4億ドルを出資している。アメリカ商務省は5月、世界のどの国でもアセンドを使用した場合、アメリカの輸出管理規則に違反するという指針を発表している。アメリカは最先端半導体の販売をヒューメイン社に承認する方針を示した。この承認はAI分野の包括的な協定の一環として行われるという。アメリカ企業にとっても追い風になるといいう。近藤重人は「AIに対する熱意は大きい。再生可能エネルギーで発電するエネルギーが安い等の利点がサウジにはある。トランプ大統領はサウジからの投資を望んでいる。」等と解説した。
また、「いい将来があるのではという期待を抱かせている。政治システムの一部に批判が出ている。ムハンマド皇太子がいい方向に進めている印象だ。」等と解説した。次世代のサウジのゲーム開発者を育成する研修プログラムが先月13日~31日まで開催されたという。自立するためのスキルを受けた。近藤重人は「日本はサウジと協力出来るポテンシャルを広げるべきだと思う。」等と解説した。
