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第101回箱根駅伝で8度目の総合優勝を飾った青山学院大学。その立役者が2人の4年生。5区、山上りの若林宏樹選手。そして6区、山下りの野村昭夢選手。ともに区間新記録をマークした。そこでその驚異的な山の走りについて原監督と選手たちに直撃。小田原中継場から標高差840mおよそ16kmを一気に駆け上がる5区の山上り。若林は1位と45秒差でたすきを受け取るとそのまま突き放し2位に1分47秒の大差をつけフィニッシュ。山上りでは上半身をより大きく動かしていた。そして6区、山下りで異次元の走りを見せたのが4年生、野村昭夢選手。平地でのタイムは青山学院エントリーメンバーの中で最下位。しかもトップ選手とは2分近くの差がある中、以前の記録から30秒も更新する区間新記録をマーク。全長20.8km標高差840mを駆け下りる6区の山下りではいかにトップスピードを維持できるかが重要に。4年生2人の活躍により大会新記録で優勝した青山学院。