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千葉・勝山沖でサンゴが産卵ピークを迎え卵が海の中で一斉に漂った。東京湾の海は大きな変化を迎えようとしており、千葉・銚子市の飲食店で聞かれたのは”今年は魚が増えるのでは”とのこと。その理由は過去最長の8年近く続いた「黒潮大蛇行」の終息宣言にあり、これが海水温の上昇をもたらし近年の関東・東海を中心として豪雨・猛暑の原因のひとつともされている。周辺の海では元々とれていた魚がとれなくなることが相次いでいたが、終息によりすでに”回復の兆し”が見えてきているところもあるという。静岡・富士市の漁港や今シーズン初となるサンマが水揚げされた岩手県の大船渡港では順調とのことだった。一方で影響が続いているのが銚子漁港であり、かつてサンマの水揚げ量日本一を誇っていたが3年前には漁獲量ゼロとなる事態になっていた。50年以上営む飲食店は2年前にメニューからサンマを外したという。”大蛇行”が起きていた約8年間、海ではどんな変化が起きていたのか海に潜ってみるとかつて同じ海域で撮影した映像と比べると今は海藻がなくなりサンゴで埋め尽くされこの周辺では4倍ほどの面積に成長していた。さらに温暖化や大蛇行などの影響で暖かい海に生息する魚やサンゴの種類が増えているという。約10年前は約7000万円の水揚げがあった漁港では近年数百万円まで落ち込んでいるという。