TBS NEWS (ニュース)
自民党は参議院選挙の敗因の総括を終え、総裁選前倒しの是非を問う手続きに入った。報告書では「解答的出直しに取り組む」との決意が明記され、物価高対策や政治とカネなど自民党離れを招いた9要因を示した。石破総理は物価高対策・関税交渉などに道筋をつけたうえで当面続投する考えを示した。森山幹事長は選挙結果の責任を取るとして石破総理に進退伺を預けた他、鈴木総務会長ら3人も石破総理に辞意を伝えた。また、石破総理と公明・斉藤代表が会談した。斉藤代表は、自民党の中の動きは一切テーマにならなかったとしている。